PAX A920JのP2PE認定のキーインジェクションの提供を開始
弊社では、PAX A920J向けに、P2PE 認定キーインジェクションサービスの提供を開始いたします。
親会社のヒット株式会社が、2020年2月20日付けで「HIT P2PE Merchant Solutions」 として、PCI SSC(国際的なクレジット業界セキュリティ標準化協議団体)の定める、「PCI P2PEコンポーネント」プロバイダ認定を取得し、同社のキーインジェクション施設からご提供いたします。
PAX Technology社製品では、国内唯一となる施設です。
このサービスをご利用いただくことにより、PAX A920JのAndroid OSの拡張性の高い能力を最大限に活用し、従来の決済単独機能の端末では実現の難しかった、決済プラットフォーム以外との連携をスムーズとし、オムニチャンネル化の早期実現に向けて貢献できるようになります。
この度ご提供させていただくキーインジェクションサービスにより、ハードウェアに暗号鍵を直接インジェクションすることが可能となり、これまで必須であった、決済サービス提供者による専用決済アプリの初期導入が不要となります。
たとえば、ハードウェアの導入時には、決済以外のオムニチャンネル用業務アプリを搭載し、決済アプリはその後から配信にて導入する等、加盟店の要望に応じたハードウェアの展開が効率的に実現できるようになります。
当キーインジェクションサービスの特長については、親会社であるヒット株式会社のニュースリリースにて詳細をご参照ください。